禅の視点 - life -

禅語の意味、経典の現代語訳、仏教や曹洞宗、葬儀や坐禅などの解説

2017-09-25から1日間の記事一覧

『宝鏡三昧』を現代語訳するとこうなる ~いのちの不思議を説くお経~

『参同契』とセットで読まれることの多いもう1つの奥義書『宝鏡三昧(ほうきょうざんまい)』を読み解いていきたい。 『参同契』が禅寺で奇数日に読経されるのに対し、『宝鏡三昧』は偶数日に読経されることが多い。 また法要では両者ともに読経する場合も…

墓じまいに精通する勝桂子さんの講演で印象に残った言葉5選

僧侶の研修会に参加した際、講師として勝桂子(すぐれ・けいこ)さんが登壇され講演をされた。 勝さんは行政書士でありつつ、葬祭カウンセラーとしての顔も持ち、墓じまいや寺院と檀家との軋轢など、終活分野全般から寺院にまつわる問題にまで精通するスペシ…