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禅の視点 - life -

幸福とは? 自分とは? 自由とは? 人生とは? 心を満たす入口探し、禅エッセイ

坊主頭(スキンヘッド)にするために髪を剃る方法と注意点

実際に髪を剃る際、どのように剃ればいいのか。もし髪が長い(1cm以上)場合、そのままでは剃ることが不可能であるため、まずはバリカンで一度髪の毛全体を限界まで短くしておく必要がある。 バリカンには髪の毛の長さを調節してカットするためのアタッチメ…

【害虫の種類】ゴキブリを害虫と呼ぶのは本当の害虫を知らない人。

ダイニングを本拠地としてかまえ、時にはリビングにも遠征に出るゴキブリ。 普段は戸棚の奥深くや冷蔵庫の後ろの僅かな隙間に身を隠し、天敵が寝静まった夜にカサコソと姿を現す。 何かの手違いでその黒光りした体躯がまだ明るいフロアを駆け巡ると、半ば狂…

禅の修行って何? ~永平寺での修行で何を得たか~

一般の方と話をしていて「一時期、永平寺で修行をしていた」という話になると、「修行ってどんなことをするの?」と訊かれることが多い。 滝に打たれるとか、火の上を歩くだとか、苦行という部類に入るようなわかりやすい修行をイメージされる方が多いのだが…

曹洞宗と臨済宗の修行観の違い ~悟りと修行の関係~

曹洞宗と臨済宗はどちらも禅の流れを汲む宗派で、親戚関係のような、お隣さんのような、とても近しい関係にある宗派同士となっている。 どちらも抽象的な理論よりも実践的な経験を重んじ、自然を真理そのものとして受け入れて、自然に順応するような生き方を…

【四九日】修行って休日はあるんですか?と訊かれて「えっ」となった話

「修行というのは生き方なので、休みというものはないんですよ。 ただ、禅寺には休みに似た日があるにはあるんです。 四九日(しくにち)っていうんですけどね、1ヶ月のなかで四と九のつく日、つまり4日、14日24日、9日、19日、29日は、起床時間がいつもよ…

2月15日は涅槃会、ブッダが亡くなった命日 ~涅槃図と涅槃団子~

ガンジス川中流域を中心に普遍の教えを説き続けブッダは、紀元前383年、クシナーラーの地で80歳の生涯を閉じた。 多くの弟子たちに囲まれ、惜しまれつつ看取られた最期だったという。 2月15日はそんなブッダの涅槃(亡くなること)を悼み、伝道の日々を偲ぶ…

旧暦とは? 新暦と何が違う? お盆の時期が異なる理由 

旧暦は月をもとに考える暦法をいう。 月の満ち欠け、つまり新月から次の新月までを1つの月と考えるのが旧暦のベース。 と、それだけだと「旧暦=太陰暦」と解釈されてしまう可能性があり、事実、旧暦とは太陰暦だと思っている方が多い。 これはまったくの間…

永平寺へ車椅子で参拝することは可能か ~永平寺のバリアフリー~

永平寺へ車椅子で参拝する際のポイント 曹洞宗の大本山である福井県永平寺は、急峻な山の斜面を背にして、いくつもの伽藍や御堂などの建造物が建てられている。 斜面であることから必然的に階段が多くなり、車椅子での参拝はできないのではないかと心配され…

浜までは 海女も蓑着る 時雨かな ~滝瓢水の句におもう~

江戸中期の俳人に、滝瓢水(たき・ひょうすい)がいる。 船問屋の息子として生まれた瓢水は若くして俳諧の才を発揮し、後に人口に膾炙するほどの秀句をいくつも残した。 「浜までは海女の蓑着る時雨かな」はその1つだ。 ただし瓢水は放蕩息子という意外な一…

葛根湯の効果を最大限まで高めるという驚きの飲み方

うちには置き薬がある。 お寺という、人が集まる場所という性格も相まって、数社の置き薬がある。 そのため、月に1回はどこかの製薬会社の担当者が訪ねてくる。 箱の中をチェックし、使ったものがあればその分の代金を払い、補充をしてもらう。 ただ、あま…

カジノ解禁、統合型リゾート(IR)推進法案が成立される日

ギャンブルのような人生を歩むなと、教えるのが大人ではなかったか。 実直であることが、人が安らかに健やかに生きる上でいかに大切であるかを、説くのが大人ではなかったか。 世の教師らは、きっと今頃頭を悩ませているのだと思う。 この国はカジノというギ…

「宗教」という言葉は5分で理解できる - 日本人が宗教に馴染みがないのはなぜか? -

「宗教」という単語は、じつは比較的新しい言葉である。 明治期に輸入された「Religion」という単語の翻訳語として、宗教という言葉は日本に生まれた。 ただ、昔から存在していたわけではない言葉ということもあって、私たち日本人はこの宗教という言葉が何…

僧の所持品「十八物」と、災害時避難リュックの中身を比べた結果に驚いた……。

前回、「無用の長物」という言葉が仏教に由来する仏教語であるという記事を書いた。 [http://www.zen-essay.com/entry/muyou-tyoubutsu:embed:cite] そのなかで、僧が所持することを認められていた18の品「十八物」を紹介したが、その十八物に「毛抜き」が入…

托鉢をする僧に出会って戸惑ったことのある方へ、ない方へ

先日、暖かな冬の日に托鉢をした。 現代でも地域によっては托鉢をする僧と出会うことが珍しくないところもあるが、大多数の方にとっては、托鉢をする僧と出会う機会などほとんど存在しないのではないかと察する。 偶然に托鉢中の僧と出会うことがあっても、…

山崎元氏の「『墓なし・坊主なし』の弔いをやってわかったこと」の記事を読んだ

ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」に、「山崎元のマルチスコープ」というコラムがある。 その名のとおり、経済評論家の山崎元氏がマルチな視点であらゆるニュースを取り上げて解説をするのだが、今回は 「墓なし・坊主なし」…

お布施の金額はなぜ「お気持ちで」なのか? 深すぎるお布施の意味

葬儀や法事などの仏事の際に、我々僧侶はお布施をいただいている。 そんなお布施に関する一般の方々の最大の関心事は、やはりその金額ではないか。 菩提寺にお布施の相談をしたら、「お気持ちで大丈夫ですよ」「お志しで結構ですよ」と言われて金額に悩んだ…

仏前結婚式ってどんな感じ? - その特徴・費用・内容などについて -

この広大な世の中で偶然にも出会った二人が、契りを結び夫婦となる結婚式。 そんな結婚式のイメージといえば、ドレス姿の新婦がバージンロードを歩き、神父の前で2人が愛を誓い、みんなで讃美歌を歌って、誓いのキス……という、いわゆる教会式を思い浮かべる…

「護美箱」って……そういう漢字だったの!? いえ、当て字です。

永平寺の廊下には「護美箱」と墨書された箱が、ところどころ横の壁に掛けられているのだ。 「すみません、これってやっぱり、ごみ箱のことなんですか?」 「ええ、そうですよ」 「ごみ箱って、こういう漢字だったんですね」 「いえいえ、当て字です。でも『…

お香・香木の種類と香り - 白檀・沈香・伽羅 -

仏教ではよくお香が用いられる。 香りを供えることはとても尊い供養であるという考え方が仏教にはあるため、葬儀や法事などの仏事では必ずといっていいほど焼香が行われるようになっている。 その焼香に使用されているあの細かく刻まれたお香であるが、あれ…

平成27年4月8日、第14世ダライ・ラマ法王が初めて岐阜県の地を踏んだ日

中国のチベット侵攻によって、国外へと亡命せざるをえなくなった第14世ダライ・ラマ法王は、祖国チベットの解放を訴え続けるとともに、62ヶ国以上の国々を歴訪し、平和・非暴力・相互理解・慈悲などの教えを説き続けている。 そんなダライ・ラマ法王が初めて…

曹洞宗岐阜県青年会編著 『曹洞宗の葬儀と供養 ~おくる~』が販売部数10000部突破で増刷決定

つい先日、9月末に『曹洞宗の葬儀と供養 ~おくる~』の第二刷ができあがったと、出版元である水曜社から連絡を受けた。 新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・フリーペーパーなど、各種メディアで取り上げていただいたことが幸いし、多くの方の手に取っていただくこ…

「道に鹿の皮を敷けば、足に怪我をしないのでは?」に対するブッダの見解

今から約2500年前、ブッダは弟子たちを集めてこんな質問をしたことがあった。 「私たちが歩く道の上には、尖った木片やゴツゴツした石などがいくつも落ちていて少々危ない。どうしたらよいだろうか」 当時は皆裸足で生活をしていた。だから外を出歩けば怪我…